生きる意味 〜いじめと友情の中で〜
「麗桜へ」


「この手紙を読んでいるってことは、私はもう死んでいるかな??



私は、麗桜に誤らなきゃいけない・・・・・。

麗桜を一人にして、先に行ってしまったこと・・・・。

ごめんなさい。



実は麗桜が休んでいたとき、いろんな事があったの。


やっぱり私は、一人では、弱かった・・・・。



私は、辛いことから、逃げてしまった・・・・。


でも麗桜は逃げないで欲しい。

頑張れば頑張った分、楽しいことがあるから・・・・・。

って、これは、私が言える事じゃないけど・・・・。


でもこれだけは言える。
辛いことがあったときは、空を見て。

空を見ると、勇気がもらえるから・・・。



麗桜は一人じゃない。


姿、形は無くても、いつも麗桜には私がいる。

だから立ち向かって!!


強くなって麗桜!!



私は、空から見守っています。
麗桜元気でね。またいつか会える日までさようなら。


             詩音     」











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