危険なホスト様に恋して
 
 
すると咲はまた鞄をあさり始め、財布を出した。


札束を出す。


……諭吉先輩どんだけあるんじゃーーーい!!!!!


おいおいおい!!


その束はなんすか?ねぇ?


「さ…さッ咲!どうしたの?その金」


あたしは咲が持っている諭吉先輩の束を指差す。


「昨日の合コンの男にお小遣いもらっちゃった〜」


「絶対あり得ないっしょ!!まさかヤったんじゃないでしょーね〜っ!!!?」


「ヤってないよ!ただ…」


「ただ?」


「パンツ…売っただけ」


パンツ売っただけ〜??


おい!おい!おい!


咲のパンツが10万?


前うちのパンツは3千だったのによ〜!!!


って違うだろー!!!


そういう問題じゃないだろー!!!!


「だからお金は気にしないで♪うちのお・ご・り☆」


うっざー!!!!!!!!


あぁー!!


こうなったら意地でも飲んでやるし!!!!


破産させてやる!!!!!


って違うか〜(笑)



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