危険なホスト様に恋して
 
「ただいまー・・。」


リビングに入るとテレビを見ているパパと無表情で料理をしてるママ。


「あ、鈴音もう帰ってきたの」


ダメなのかよ、帰ってきたら。


一応ココあたしの家っすけど?


ママの娘ですけど?


「今日ご飯いるの?」


「いらない」


バタンッ!!!!


勢いよく戸を閉めてやった。


パパの怒鳴り声が聞こえる。


でもそんなの関係ない。


パタンッ。


部屋に入りクッションをベットに投げつける。


涙は出ないけど心は痛い。


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