危険なホスト様に恋して
 
 
あたし達が会話を交わしてると…


「失礼します。ヘルプの諒(マコト)です」


そう言ってヘルプの諒くんはあたしの隣へ座った。


「あ、ど〜も」


見た目はめっちゃ幼い感じ。


髪を左に流してて、弟って感じなのかな?


よく分かんないけど(笑)


「初回さんですよね?」


「あ、はい。あたし達初めてなんです♪ホストクラブ。」


「そうなんすか!!!」


諒くんはめっちゃ驚いているみたいだけど…


あたし達まだ中学生やから!!!


何か…気まず…。


「蓮さんご指名っすよね?」


「はいっ☆雑誌見てここ来たんです♪」


咲は目をキラキラさせて諒くんと話してる。


あたし間で超〜気まずいんすけどっ!!!!


「ねぇ。席かわろ?」


そう言ってあたしは立ち上がり咲の後ろへちょこんっと座った。


2人は連絡先を交換してるみたい…。


はぁ…。


おもんね〜!!!


つまんね〜!!!!!!!



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