危険なホスト様に恋して
 
 
あたしは何が起こったのか理解出来ないままでいる。


でも、誰かに抱き締められてるのは確か。


あたしはゆっくり頭を上げた。


すると…


「え…?」


何でいるの?


何でここにいんの〜?!!!


瞬きをするけど…


あの時の二重人格男が…


あたしを抱き締めてる〜?!!!!!!


「きゃああああああ!!!!」


「おいっ!黙れよ!」


そう言って二重人格男はあたしの口を押さえる。


「…放っし"で…。」


すると二重人格男はあたしをそっと放した。



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