危険なホスト様に恋して
 
 
 
二重人格男はあたしの前にかがんで…


「てかいつまで座ってんの?その上目遣いで俺誘ってんの?」


はぁぁぁあああ?


誘ってねーし!!!!!!!


変態二重人格男!!!!


あたしは勢いよく立ち上がった。


すると二重人格男も立ち上がり腕を組みながらあたしを見下ろしてきた。


「お前ちっさいな〜」


「はぁぁああ?」


「胸が」


「最低ーっ!!!!!!!!」


そう言ってあたしは変態二重人格男の腹めがけておもいっきり蹴った。


「痛ってぇなあ!オイ!!」


「あんたが悪いんでしょ!!このエロガッパ!」


そう言ってあたしは走って店から出た。




< 38 / 71 >

この作品をシェア

pagetop