危険なホスト様に恋して
 


「何で泣くんだよっ」


「…グスンッごめんなさ…グスンい」


「何で謝まんだよ…」


「…ひで…ゆッグスンきが…怒っ…てるから…グスン」


「んだよ!!怒ってねぇって」


そう言ってあたしの髪を撫でてくれた。


ずっと…


あたしが泣き止むまで…


ずっと…


強く抱き締めてくれて…


撫でてくれて…


秀幸の中はすごく落ち着く…






< 58 / 71 >

この作品をシェア

pagetop