危険なホスト様に恋して
 
北公園につくとすでに隼人の車であろう車が停まっていた。


あたしはその車へと近づくと、窓を開けこちらに笑顔で手を振ってくる隼人の姿が見えた。


何となく昨日の出来事を思い出しながら車に近づく。


黒のワゴン車に乗り込み笑顔を見せる。


「5分も遅刻しとるで」


隼人はそう言うと車を走らせた。



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