忘れない日々
今日は珍しく昼前に学校に行く気になって、あたしは学校近くの駅にいた。
当然この時間じゃ他校の生徒だっているはずがなく、短いスカートと肘まで折り曲げたブレザーを着て、だらしなくひけらかしたカッターシャツから鎖骨を見せた、そう、馬鹿な問題児が一人歩いてる。
携帯には担任と学年主任から鬼のごとく着信が入ってて、それがうざくて見て見ぬふりをする。
駅前で堂々と煙草吸ってたって、一睨みすれば一般人だって学校へは通報しない。
通報なんかされてたまるかってんだ
今日もかったるく煙草をふかす女子高生を、哀れむような瞳と煙たがる視線が包む。
当然この時間じゃ他校の生徒だっているはずがなく、短いスカートと肘まで折り曲げたブレザーを着て、だらしなくひけらかしたカッターシャツから鎖骨を見せた、そう、馬鹿な問題児が一人歩いてる。
携帯には担任と学年主任から鬼のごとく着信が入ってて、それがうざくて見て見ぬふりをする。
駅前で堂々と煙草吸ってたって、一睨みすれば一般人だって学校へは通報しない。
通報なんかされてたまるかってんだ
今日もかったるく煙草をふかす女子高生を、哀れむような瞳と煙たがる視線が包む。