きっと ずっと もっと。
「終わりにしよう」
言葉にすれば一秒足らず。
文字にしても、たった七文字なのに。
それを伝えるだけなのに、あたしは中々切り出せなかった。
それはコーちゃんとするセックスが、酷く気持ち良いものだったから。
触れるだけのキスも、ただ髪を撫でるだけの仕草も、向けられた眼差しさえもが、あたしには凄く心地良かった。
コーちゃん以外に経験のないあたしには、これが普通の感覚なのかは判らない。
だけどあたしは間違いなく、コーちゃんとのセックスに溺れていた。
だって、一度(ひとたび)触れてしまえば、あたしは掻き乱される。
コーちゃんと言う猛毒に、骨の髄まで支配されてしまう。
言葉にすれば一秒足らず。
文字にしても、たった七文字なのに。
それを伝えるだけなのに、あたしは中々切り出せなかった。
それはコーちゃんとするセックスが、酷く気持ち良いものだったから。
触れるだけのキスも、ただ髪を撫でるだけの仕草も、向けられた眼差しさえもが、あたしには凄く心地良かった。
コーちゃん以外に経験のないあたしには、これが普通の感覚なのかは判らない。
だけどあたしは間違いなく、コーちゃんとのセックスに溺れていた。
だって、一度(ひとたび)触れてしまえば、あたしは掻き乱される。
コーちゃんと言う猛毒に、骨の髄まで支配されてしまう。