悪魔と少女とkissマーク
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…もうすぐ門限の時間になってしまうからという作り話で
私は盛り上がっているみんなと別れた
そして外に出たら
私を待っていてくれた藤崎君に近づいていった
「ごめん、おまたせ!」
『大丈夫だよ、そこまで待ってないし』
藤崎君は笑いながら私の頭をわしゃわしゃと撫でる
あ~~っ!!
幸せっ!!
本当に彼氏が出来たみたい~!
『じゃあ、行こっか?』
そういってさり気なく握られる手
「えっ…!?」
思わず心の声が漏れてしまう
『…嫌、だった?』
シュンと悲しそうな顔をされると
…なんとなくこっちが悪い気がしてくる…