悪魔と少女とkissマーク




てか未だにこの展開についていけない

何この場での第3者!?




「ふ、藤崎君…放してくれない?」


とりあえず

流れがこんな感じだから
私はそれを利用して藤崎君から距離をとった



手が乗っかっていた肩が気持ち悪くて
ばれない程度にさすっていた


…口もごしごしぬぐいたい気分だったけど
流石に露骨過ぎるからやめといた


終わったら絶対に口ゆすぐ!






『見たところ君高校生だよね
いいの?そんな酒のにおいさせてラブホに無理やり連れ込もうとするなんて
…まあ、大人でも許される行為じゃないけどね』



その名前の分からない誰かさんに脅されて

藤崎君は走り去っていった



藤崎君弱っ!


誰かさんすごっ!





私はこんな奴にキスされたんだと思うと
自分を殴りたい気分になった



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