悪魔と少女とkissマーク



「志乃ちゃん!これでいい!?」

私は混ぜたタネをお菓子作りは天才級の志乃ちゃんに見せる


『…たぶんいいけど、焼いてみないと分かんないかも』


志乃ちゃんのお許しも出たことだし

よっしゃー!
何だか燃えてきた!




私は鼻歌まで歌っちゃいながら出来たタネをオーブンに入れた







『穂波ー、穂波は誰かにこれあげるの?』


焼いてる間暇になったので

志乃ちゃんとのお話タイムが始まった


焼いてる間に片付けしろって言われてるんだけど…

どこの班も似たようにガールズトークに花を咲かせているようだから大丈夫でしょ




「うん!成宮先生にあげる!」


『…ああ、あの最近来た若い先生だね』




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