いつか会える日まで
「鈴亜…ごめん…」

浜益くんが私に謝って、可菜をどこかへ連れていった。




「浜益くん!!」

行こうとする浜益くんを私は呼び止めた。


「今日放課後、この間のコーヒーショップで待ってる…」

「鈴亜…俺…」

「来るまで待ってるから…」




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