いつか会える日まで
「ダメ?」

今度は縦に首を振った。

「じゃあ、他の子誘うわ。」

誰でもいいわけ?最低…かも…この人…


「せっかく和史と花ちゃんをくっつけようと俺が計画したのに…親友の鈴亜が一番いいかな…って思ったのに…いいわ…」


えっ!?? なにそれ!!

ついに!!しーちゃんが…


歩き出した浜益くんの腕を掴んだ。

「い…」

「い?」

「い…い…い、行く。」

「了解!!」
ニンマリ笑った浜益くんの顔が一瞬だけど見えた。


ん!?ハメられた?
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