いつか会える日まで
「そりゃないだろ。一応俺もお前たちが行ってた中学の卒業生だぜ?」


「カブったことないから…」


「ないから?」


「特にお世話になったことないと思うんすけど…?」


いつの間にか悠佑くんの右腕が和史の首に回っていた。





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