いつか会える日まで



「なにそれ?自慢?私が一度も陽とデートしたことないから、自慢してんの?」


えっ…―


そうなの…




「そうじゃないよ…」


私の言葉に聞く耳を持たず、可菜は走って、どこかへ行ってしまった。






< 220 / 317 >

この作品をシェア

pagetop