いつか会える日まで

信じてほしい

「鈴亜!!」

「おはよう、和史!」

「珍しいじゃん!!」

「今日はね。」

「明日からもそうしてください。」





家を出て、私は立ち止まった。


「和史!!」

「ん?」

私は両手を広げて和史を呼んだ。

和史も気付いて、私に向かって両手を広げた。

そして私たちは抱き合った。
< 47 / 317 >

この作品をシェア

pagetop