お嬢様は元ヤンキー!?
「は?」
何故か2階で止まるエレベーター。
んでもって聞き覚えのある声。
「ん?
……隆之?」
「渚?
お前何してんの。
もうすぐ6時だぞ。
生徒会が遅れて良いのかよ。」
「そう思うなら早く乗ってι!!!!!」
「へいへい。
…でなんでこんな時間ギリギリ?」
…確かに今の時間は5時56分。
6時まで後4分しかないんですよ…ι
「蓮と話してたらだいぶん時間経っちゃって…ι」
「え。
蓮近くにいるの?」
「うん。サッカーの合宿か何かで来てるんだって。
お母さんからメールあった。」
「ふーん。
あ。
1階着いたぞ。」
「ホントだ!!!
じゃあ先行くね!!!
隆之も遅れちゃダメだよ!!!!」
「…俺もう着いてるしι」
「あ。
そっか。じゃあね!!」
わー!!!急げーっ!!!!
「…ふー…
セーフ…ι」
集合場所に行ったら殆んどの生徒が集まっていた。
「思いっきりアウトだ。
バカ。」
「そっ奏斗!!!ι」
腕を頭の上に乗せてきた奏斗。
「俺、6時にロビーったよな?」
「あ゙い゙…」
コイツ絶対全体重頭に乗っけてる!!!!!
「今何時?」