お嬢様は元ヤンキー!?
なんかすごいキスはされるけど奏斗の女になった覚えはないっ////!!!!!
「じゃあ何?
『俺の秘書に何してるの?』って言えば良かったわけ?
俺何者だよみたいな。
それとも、助けない方が良かった?」
「それは…ι」
「つかお前風呂は?
入ったのか?」
「まだ…
妃ちゃん待ってるんだけど来なくって…」
「でも、もうすぐ9時だぞ?露天風呂閉まるし。
部屋の風呂入れば?」
「えぇ~…
露天風呂楽しみだったのに…」
「つべこべ言わずにサッさとエレベーター乗る。」
「はーい…」
にしても妃ちゃんどうしたんだろ…?
なんかあったのかな?
見廻りの時妃ちゃんの部屋行こっ♪
「あ。
そうだ奏…斗…」
振り返ったら奏斗の顔が以外と近くてビックリした。
ていうか、風呂上がりの奏斗格好良すぎ…///
しかもまだ髪濡れてるし…
黒のシャツにグレーのスウェットを着ていた奏斗はいつもと全く違ったイメージだった。
「(私服初めて見た…)」