お嬢様は元ヤンキー!?
「は?」
「だってそれ遠回しに『女子と話すな』って言ってるようなもんだし。
何?渚、ヤキモチ?」
「なっ…
ぜっ、絶対そんなんじゃないしっ////!!!!!
奏斗のバカッ!!!
もう寝るっ///!!!!!」
「おやすみ~」
――――――――バタン
勢いよく寝室の扉を閉めてベットにダイブした。
「はぁ…」
奏斗のバカ…
確かに女の子と話してほしくないし、奏斗の周りに女の子が居るだけで嫌になる…
でもそれがヤキモチなんて!!!
そもそもヤキモチってどんなだろ…
やきもち?
ヤキモチ?
焼き餅?(バカ)
もー分かんない…
頭爆発しそう…
明日妃ちゃんに聞いてみよ…
そしてそのまま深い眠りについた…
―――――――――
―――――――
――――――――チュンチュン
「ん…」
朝…?
隣のベットには気持ち良さそうに眠る奏斗の姿。
「(今何時だろ…)」
手元に携帯が無くて時間が分からないためベットから重い体を起こしてリビングに向かった。