お嬢様は元ヤンキー!?




―――――――――

  6時27分

―――――――――


「………」

早く起きすぎた…
9時に集合だから8時まで寝ようと思ってたのに…

特にする事もなく暇だったから制服に着替えて部屋を出た。



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―――――――

「流石に誰もいない…か…」


1階まで来たら誰か居るかなと思い降りてきたものの期待外れで誰も居なかった。


部屋帰ろっかな…
そう思った瞬間…


「「ん?」」

「蓮?」
「姉貴?」


私が見つけた姿は懐かしい弟の姿でした…

しかも結構大人数。


「なんで蓮がここに居るの!?」

「いや、それはコッチの台詞。」

「え?だから言ったじゃん。大阪来てるって。

蓮もこのホテル泊まってたの?」

「あぁ。
ここから練習場所近いし。」

「へぇ~。

にしても背伸びたね。前見たとき私の肩位までだったのに。
…なんかショック。」

今の蓮の背は私より少し上位に伸びていた。

「まぁな。成長期だしっ!!!!

いつかは親父を超すっ!!!」




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