お嬢様は元ヤンキー!?




「うん♪
ちょっと前に出来てたよ♪
んー…ちょっと待ってね…
ハイッ!!!」

私はミルフィーユの乗ったお皿を渡した。

「わ~い♪
おいしそ~♪味わっていただきます♪」

勢いよく入ってきて勢いよく出ていった小明。
…よく転けないよね。

「…あ!コーヒー!!」

ミルフィーユの次はコーヒーか。とか思いながらコーヒーを入れた。


―――――――――――
―――――――――

「渚っ!お昼一緒に食べていい?」

「あ…うん。」

真綾と会ってから数日が経った。
真綾は最近凄くうちのクラスに来る。
私は別にいいんだけど妃ちゃんが嫌そう…ι

「あれ?長谷部さん今日も来てたんだ。」

「奏斗様っ////!!!!」

「緒方さん、今日の生徒会は少し遅く始めるから。」

「はーい。」

やっぱ表の奏斗は慣れない…ι

「それじゃ。」

それだけ言うと奏斗は何処かへ行ってしまった。

「奏斗様、カッコいいよね~///!!!!
私このクラスがよかったなぁ…」

――――――――ズキン

「そうだっ!!!
渚、奏斗様と仲良いし、協力してくれない?」

「「協力?」」

「うん!!
私実は奏斗様の事……





好きなんだ。」




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