お嬢様は元ヤンキー!?




「図星なんかじゃっ…///!!!!」


『図星なんかじゃない』
…事もないんだよね…ι

「「「図星なんかじゃ?」」」

「――…っι
もーっ////!!!!!」

「緒方…
素直に話した方が楽やぞ。」

うんうんと頷きながら言う亮平。

ていうかっ!!
絶対皆してからかってる!!!!

「絶対に言わないっ///!!!!!!」

「「えーっ」」

「なんでそんなに聞きたがるかな…?ι」


言えるわけないじゃん。
しかも本人の目の前でι

「そうだ。
私そろそろ帰るね。

雨強くなってきそうだし。」

「えー!
もう帰るのぉー…
はっ!もしかしてデート…」

「絶対ありえないから。
しかも雨降ってるからね。」

「え!雨降ってなかったらデートだったの!?」

「だから違うってばι!!
用事だよ、用事。」

「じゃ、俺も帰る。」

「えぇっー!!
奏斗まで帰っちゃうの!?」

「だってこのまま残ってるより寮帰って寝てる方がましだし。

お前等どうすんの?」

「あたしまだ残る~♪」

「わたくしも残りますわ。」

「同じく。」

「んじゃ、鍵だけはちゃんと閉めて帰れよ。」

「「「は~い。」」」

なんか…
一緒に帰らないといけない空気?




< 173 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop