お嬢様は元ヤンキー!?
「図星なんかじゃっ…///!!!!」
『図星なんかじゃない』
…事もないんだよね…ι
「「「図星なんかじゃ?」」」
「――…っι
もーっ////!!!!!」
「緒方…
素直に話した方が楽やぞ。」
うんうんと頷きながら言う亮平。
ていうかっ!!
絶対皆してからかってる!!!!
「絶対に言わないっ///!!!!!!」
「「えーっ」」
「なんでそんなに聞きたがるかな…?ι」
言えるわけないじゃん。
しかも本人の目の前でι
「そうだ。
私そろそろ帰るね。
雨強くなってきそうだし。」
「えー!
もう帰るのぉー…
はっ!もしかしてデート…」
「絶対ありえないから。
しかも雨降ってるからね。」
「え!雨降ってなかったらデートだったの!?」
「だから違うってばι!!
用事だよ、用事。」
「じゃ、俺も帰る。」
「えぇっー!!
奏斗まで帰っちゃうの!?」
「だってこのまま残ってるより寮帰って寝てる方がましだし。
お前等どうすんの?」
「あたしまだ残る~♪」
「わたくしも残りますわ。」
「同じく。」
「んじゃ、鍵だけはちゃんと閉めて帰れよ。」
「「「は~い。」」」
なんか…
一緒に帰らないといけない空気?