お嬢様は元ヤンキー!?
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「いいなぁ…。渚ちゃんの部屋。広くって。」
「掃除大変だよ?」
「一度で良いから言ってみたいよね。そんな台詞…」
あの後、妃ちゃんは一通り私の部屋を見てきたみたい。
「で。話ってなぁに?」
私が出したケーキを頬張りながら言った。
「えっと…///
あの…笑わないでね…////」
「笑わない、笑わない♪
で、なぁに♪?」
「…なんでそんなに楽しそうなの?」
「まぁ、気にしないで。
さぁ、話した話した♪」
「うん…ι
あのね…。
……好きな人ができました////」
「―――――ブッ
アハハハハハ///!!!!!!
渚…ちゃ…ん可愛すぎっ!!!!!」
「なっ…///!!!!!
何で笑うのっ///!?」
「だっ…てっ!!!
なんか親に心境報告するみたいな感じなんだもん//!!!!!」
「――…っ///!!!!!!
もーっ!!!!笑うなぁっ//!!!!」
「はいはい…//ごめんね…ι
でなんだっけ、あ。好きな人か。奏斗様でしょ?」
…………。
え――…
「なんで分かったのっ////!?ι」
「(…見てたらわかるってι)
な…なんとなく…?」