お嬢様は元ヤンキー!?




「――…っ!!!
いっ―――…


幾夜のバカぁっ!!!!!!」


そう言って長谷部(真綾)は泣き出してしまった。


「「「………ι」」」


呆れた……ι

兄弟思いなのか、ただのブラコンなんだか…ι


「長谷部君…ιいいの…ι?

あんな事(お節介)言っちゃって…ι

真綾泣き止まないよ…ι」

「いいの、いいの。

しかもコイツ一回泣き出したらなかなか泣き止まないだけだから。」

「そうなの!?(ちょっと意外…)」

「あぁ。

あ。そうだ、藤原。
コイツ学校転校させるから。」

「「え…?」」

「もともと親の意見無視して入学してるし、
今回の事もあったしで、連れて帰るよ。」

「えっ!!ちょっ…!!!!幾夜っ!?

何勝手に言ってんの!?」

「俺が言い出したんじゃなくて母さんが決めた。

だから俺態々日本来たんだし。」

「やだね。私絶対ココ残るもん…「って言うことだから、今日中に連れて帰るよ。」」

「幾夜っ!!!私の話を…「何で今日中何ですか!?」」

「だから!!人の話をっ…「帰りの飛行機のチケットも取っちゃったし、母さんがサッさと連れて帰って来いって煩いんだ。」」

「そうなんですか…」




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