お嬢様は元ヤンキー!?

「いいよ、いいよ!!!気にしないで!!!!」

「…っというか本当にごめんなさいっ!!!!」

「いや、いいって!!!」

「本当にごめん…ι
ちょっとコッチ来て…」

「…？」


奏斗に聞かれたくないのか、余程大切な話なのか、少し移動して真綾は話だした。

はっ――…!!!!
まさか……!!!


『やっぱり奏斗の事好きなの…』

とか!？

『奏斗と付き合ってるの…』

とか…!？

そんなんだったらどうしよう……ι!!!!!


「――…奏斗に…」

「…うんι」

「渚が好きだって言っちゃった…ι♪」

「………。

えぇ～っιι!!!???

なっ…何でっ…///!？」

「いゃ、何か勢いで…ι」


『好き』とか『付き合ってる』とかじゃなくて安心♪


………。
…じゃなくてっι!!!!


って言うことは、って言うことはっ!!!!!

奏斗は私の気持ち知ってるって事っ////!!？？

そんなの…
そんなの…ι//


「渚…ι？」

「恥ずかしいってι////!!!!!!!」

「えっ…」

「真綾っ!!!」

「はいっ!!」

「私今からどんな顔して奏斗に会えばいいの!？」

「え…ι
(っていうか今さら…？)」