お嬢様は元ヤンキー!?
「……俺も。この色は渚にあってると思う。」
「……ぇ…」
そう言って私の髪を少しだけ掬って髪にキスをした。
「そ…そそそそそ奏斗っ////!!?」
「…渚にはこの色がよく似合うけど、
クイーンには深紅の薔薇がよく似合うよ?
お姫さま?」
「――…っ///!」
ヤバィ…
完っ全にノックアウトだ……ι///
「---クスッ…顔真っ赤。」
「なっ--…!奏斗のバカっ//!!」
「--フッ…俺一回見てみたいかも。」
「…何を?」
「渚のクイーンとしての姿と、本気でキレた渚。」
「…は?」
「だってさ、渚がキレたとことか見たことないし。」
「……見ない方が良いかも知れない…ι」
「何で?」
「だって、絶対退くもん!!」
「…どんなだよι」
「私さぁ…一回キレたら1つの族潰すぐらい簡単…らしい…ι」
「……。」
「ほらぁι//!!
今、絶対に退いたでしょ//!!!」
「退いたというか驚き過ぎて…ι
…つーか『らしい』なの?」
「うん…ι
私キレたらキレたとこだけ記憶ないんだよねー…
因みに教えてくれたのは現キング。
滅茶苦茶私怖かったらしいの…ι」