お嬢様は元ヤンキー!?




「…何に対してキレたら族潰せるわけι?」

「………。

…そう言えば何でキレたんだろ…?」

「は?」

「何でキレたのか分からない…ι
…けどまぁ、いっか♪

ってかこの話はもう終わり!!」

「(逃げたな…ι(話から))

…わぁったよ。お婆様の所戻るか。」

「うん。…あ、ちょっと待って!」


そう言って携帯をポケットから取り出す。


―――――カシャ


「うん!綺麗に撮れた♪」

「何撮ったんだ?」

「さっきのバラ。なんか可愛かったから♪」

「そーかぁ?花なんて何れも同じだろ?」

「はい、そんな事言わなーい!」

「………。」

「冷めた目で見ないでくださーい。」

「誰も冷めた目でなんか…

ただ呆れた目で見ただけだし。」

「なお悪いわ!!」





そんな言い合いをしながらお婆様のいる所に行った。



――――――――――――



「おやおや、もう花は良いのかしら?」

「はい!たっくさん見てきました!!」

「あら、そう?
じゃあ少し休憩しましょうか。座って。今お茶を淹れるから。」




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