TIME☆1
結婚
2015年春、あたし
鈴木未央は明日結婚する。
「しっかしなぁー。
未央があの健司と結婚するとは
思ってなかった!!
しかも、あたしより先に!!」
そう大声を出すのは
親友の中平真紀だった。
「な、なによ!!
別にいいじゃない。
ああ見えて
いいとこあるんだから・・・!!」
「ふーん・・・。」
目がニヤケてる・・・。
「その目やめてよ。」
「だってぇ、
ラブラブだなー、
と思ってぇ。」
「な、そんなことないよ!
真紀こそ彼氏とラブラブじゃん。」
「え。
べっつにィ~。
あんなやつなんて
もう知らない。」
「なに、また喧嘩したの?!」
「ま、そんなとこ。
で!明日結婚だってんのに
こんなとこで話してていいの?」
明らかに話そらしてる・・・。
「うん。
いいよ。
今はこうして話してたいの!!
ていうか、話変えないで!
何があったの?」
そうして真紀から
無理矢理話をきき
私はタクシーでマンションに帰った。
誰もいない部屋に
電気をつけ、
ソファーに座る。
今日でこうやって1人で過ごすのも
最後なのかなぁ・・・。
そう考えると
嬉しいような、悲しいような・・・。
ん・・・、あれ?
あれって高校ん時の
制服じゃん。
なっつかしいなぁー。
鈴木未央は明日結婚する。
「しっかしなぁー。
未央があの健司と結婚するとは
思ってなかった!!
しかも、あたしより先に!!」
そう大声を出すのは
親友の中平真紀だった。
「な、なによ!!
別にいいじゃない。
ああ見えて
いいとこあるんだから・・・!!」
「ふーん・・・。」
目がニヤケてる・・・。
「その目やめてよ。」
「だってぇ、
ラブラブだなー、
と思ってぇ。」
「な、そんなことないよ!
真紀こそ彼氏とラブラブじゃん。」
「え。
べっつにィ~。
あんなやつなんて
もう知らない。」
「なに、また喧嘩したの?!」
「ま、そんなとこ。
で!明日結婚だってんのに
こんなとこで話してていいの?」
明らかに話そらしてる・・・。
「うん。
いいよ。
今はこうして話してたいの!!
ていうか、話変えないで!
何があったの?」
そうして真紀から
無理矢理話をきき
私はタクシーでマンションに帰った。
誰もいない部屋に
電気をつけ、
ソファーに座る。
今日でこうやって1人で過ごすのも
最後なのかなぁ・・・。
そう考えると
嬉しいような、悲しいような・・・。
ん・・・、あれ?
あれって高校ん時の
制服じゃん。
なっつかしいなぁー。