TIME☆1
「いく!」
あはは。
そう笑われるとな…。
なんか、浩人くんに
申しわけない。
多分わざわざ
花火を私に
見せようと誘ってくれたのに
朝っぱらから
私怒ってばっか…。
でも、本当はね…。
本当は…。
……。
ダメだ。
私なに考えてんだろ。
私。
そう考えてるうちに
お店に着いた。
浩人くんは
すっかり気分がよくなったのか
はしゃいでいた。
「何歌おっかなぁー?
てか、未央の
歌すっげー楽しみ。」
「あたし、上手くないから。
だからあんまり歌わないかも。」
「せっかくだから
歌いなよぉ。」
「じゃあ、ちょっとだけ。」
笑いながら
私がそういうと
浩人くんも笑う。
「よかった。
未央機嫌よくなって。」
「朝のことは忘れて。
さっ、うたおっか!」
「だな。」
あはは。
そう笑われるとな…。
なんか、浩人くんに
申しわけない。
多分わざわざ
花火を私に
見せようと誘ってくれたのに
朝っぱらから
私怒ってばっか…。
でも、本当はね…。
本当は…。
……。
ダメだ。
私なに考えてんだろ。
私。
そう考えてるうちに
お店に着いた。
浩人くんは
すっかり気分がよくなったのか
はしゃいでいた。
「何歌おっかなぁー?
てか、未央の
歌すっげー楽しみ。」
「あたし、上手くないから。
だからあんまり歌わないかも。」
「せっかくだから
歌いなよぉ。」
「じゃあ、ちょっとだけ。」
笑いながら
私がそういうと
浩人くんも笑う。
「よかった。
未央機嫌よくなって。」
「朝のことは忘れて。
さっ、うたおっか!」
「だな。」