TIME☆1
「ぷっ」
笑いをこらえるように
建司は笑っていた。
「な、な、な、何よ!」
「いや、思ってたより
鈴木さん面白いなぁと思ってた。」
「あたしは、元から面白いですよ。」
「何で敬語なわけ?」
更に建司は吹き出していた。
「特に理由はないっ。
もぉ、建司もそーいうことばっか
いわないでよ。」
「建司?いつの間に
呼び捨てになったの?」
あっ!
しまった…。
つい、くせで。
「………。」
焦る私。
「いいよ。
呼び捨てで。」
「え?いいの?」
「うん。鈴木さん
面白いから。」
「じゃあさ、私も
未央でいいよ!(そっちの方がなれてるし)」
「ん。了解。」
よかった。
これからも建司と
気軽に話せるんだ…。
はァ~、でも
これが未来の自分だったら
建司に抱きついたり
できるのにィ。
すると
なぜか浩人の顔が
頭に浮かぶ。
今頃何してんのかな?
…。
って、また何考えてんのよ、私。
いくら、浩人が初恋の人でも
また、好きになんてならない。
だって、建司がいるんだから…。
そう言いながら
なぜか私の胸は
締め付けられた。
笑いをこらえるように
建司は笑っていた。
「な、な、な、何よ!」
「いや、思ってたより
鈴木さん面白いなぁと思ってた。」
「あたしは、元から面白いですよ。」
「何で敬語なわけ?」
更に建司は吹き出していた。
「特に理由はないっ。
もぉ、建司もそーいうことばっか
いわないでよ。」
「建司?いつの間に
呼び捨てになったの?」
あっ!
しまった…。
つい、くせで。
「………。」
焦る私。
「いいよ。
呼び捨てで。」
「え?いいの?」
「うん。鈴木さん
面白いから。」
「じゃあさ、私も
未央でいいよ!(そっちの方がなれてるし)」
「ん。了解。」
よかった。
これからも建司と
気軽に話せるんだ…。
はァ~、でも
これが未来の自分だったら
建司に抱きついたり
できるのにィ。
すると
なぜか浩人の顔が
頭に浮かぶ。
今頃何してんのかな?
…。
って、また何考えてんのよ、私。
いくら、浩人が初恋の人でも
また、好きになんてならない。
だって、建司がいるんだから…。
そう言いながら
なぜか私の胸は
締め付けられた。