TIME☆1
「…それは、なんというか。
言えないかな…。
ごめん。やっぱり自分で何とかする。」
「そっか。
俺は未央がそうしたいなら
何も言わないけど。
自分のしたいことすればいいんだよ。」
「したいこと?」
「そう。」
「したいことか…。」
「うん。」
「….まずその仔と話がしたい。」
「うん。」
「んでね。前みたいに楽しくしたい…。」
「うん。」
「それから………
う、……ひっく…」
私は
知らないうちに泣いていた。
したいこと…。
本当は花火の時
浩人にふれたかった…。
この短期間ですごく浩人が
大きな存在になってるのは
気づいてた。
でも、私は…
ずっと自分に嘘ついてたんだ。
真紀の言ったように
『自分の気持ちに素直でいる』ことは
こういうことだったのに。
建司…。
ごめん。ごめんね。
あぁ、
未来が変わってしまう。
言えないかな…。
ごめん。やっぱり自分で何とかする。」
「そっか。
俺は未央がそうしたいなら
何も言わないけど。
自分のしたいことすればいいんだよ。」
「したいこと?」
「そう。」
「したいことか…。」
「うん。」
「….まずその仔と話がしたい。」
「うん。」
「んでね。前みたいに楽しくしたい…。」
「うん。」
「それから………
う、……ひっく…」
私は
知らないうちに泣いていた。
したいこと…。
本当は花火の時
浩人にふれたかった…。
この短期間ですごく浩人が
大きな存在になってるのは
気づいてた。
でも、私は…
ずっと自分に嘘ついてたんだ。
真紀の言ったように
『自分の気持ちに素直でいる』ことは
こういうことだったのに。
建司…。
ごめん。ごめんね。
あぁ、
未来が変わってしまう。