TIME☆1
それは、
中1の夏休みだった時 のこと。
「たっだいまー。」
「おかえりー。」
いつも迎えるのは
お母さんだった。
「今日の夕飯何?」
「お腹すくの早いのね」
「だって、部活でつかれたから
もぉ、お腹すいたもん。」
「あらそう。
でも、もうちょっと待ってて。
あっ、そういえば、今日はお客さんきてるわよ。」
「お客さん?」
「そう。リビングにいるから
ちょっと相手してあげて。」
「えー。」
「そんなこと言わないの。
こら!いきなさい。」
「はーい。」
ちぇ、めんどくさいな。
なんでウチくんのよ。
リビングに行くと
髪が少し長い男のこがいた。
か、かっこいい…。
しばらく見つめる。
その仔が不審に思ったのか
変な目でみてくる。
ずっと見るのも
いけないからひとまず
声をかけてみた。
「あ、あの。
どちらさまですか?」
「君のお母さんの
友達の息子。」
ん?
そんなこと言われても、
だれだかさっぱりなんだけど。
「あっそう。」
「……。」
沈黙が流れる。
うーん、どーしたもんか。
中1の夏休みだった時 のこと。
「たっだいまー。」
「おかえりー。」
いつも迎えるのは
お母さんだった。
「今日の夕飯何?」
「お腹すくの早いのね」
「だって、部活でつかれたから
もぉ、お腹すいたもん。」
「あらそう。
でも、もうちょっと待ってて。
あっ、そういえば、今日はお客さんきてるわよ。」
「お客さん?」
「そう。リビングにいるから
ちょっと相手してあげて。」
「えー。」
「そんなこと言わないの。
こら!いきなさい。」
「はーい。」
ちぇ、めんどくさいな。
なんでウチくんのよ。
リビングに行くと
髪が少し長い男のこがいた。
か、かっこいい…。
しばらく見つめる。
その仔が不審に思ったのか
変な目でみてくる。
ずっと見るのも
いけないからひとまず
声をかけてみた。
「あ、あの。
どちらさまですか?」
「君のお母さんの
友達の息子。」
ん?
そんなこと言われても、
だれだかさっぱりなんだけど。
「あっそう。」
「……。」
沈黙が流れる。
うーん、どーしたもんか。