眠り姫


私はまた、テンパって落ちていた物を踏んで滑ってこけた。

「きゃっっ!!いっつー!!もう!!なんなのよぉ」

森野はぶっと吹き出した。

「はっははっなっ何なんだよっおっお前っっ」

と爆笑しながら私に近づいてきて、私の頭をポンと撫でた。

「ん?大丈夫か??」

笑いながら聞いてくる。

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