眠り姫


可愛い寝顔…


と私は不覚にも見とれてしまった。


「なに見とれてんの??」

森野は、パチッと目開けた。

「!!
ちっ違うし!!
チャイム鳴ったよ!!」

私は、プイッと顔を背けた。


顔が熱い。


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