眠り姫
距離


長い長い授業が終わり、夕日が差し込む時間となった。

私は、急いで教室に向かっていた。

「私って、本当馬鹿だ!!」

私は、日誌を書くのを忘れていたのだった。

教室に入ると森野が居た。


……寝てる…??


私は起こさないように、静かに私の席で日誌を書きはじめた。



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