すれ違い注意報!!


なに…こいつ、ささやかれた私はもうたじたじ。


「う、え、あ…えっと、その」


ゆうちゃんは私の腕を放して顔をのぞき込んでくる。

「顔、まっか」


私の顔を両手で掴んで上にあげる。


「でも…もう襲っていいんだもんな」


うえっ!?なにいってるの、この人。やばい逃げなくちゃ、と思った時にはもうおそくて、


キス、をされていた。

包み込むような優しいキス。私はそんなキスに顔を赤くするしかなくて…


唇を私から放して目を見てゆうちゃんが私にいう。


「誘ってんだろ?」


さ、さそ、ええっ!?なんでそうなるんだっ!?


びっくりしてゆうちゃんをみてると、ゆうちゃんが下を指さした。

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