原色ヤンキーにメガネ
それからも『渋木君に胸キュン話』は飽くことなく続き、
玉置にすまないと思いながらも、良子の胸はキュンキュンしまくり。
午前の授業が終った頃には、良子の脳内のまだ見ぬ『渋木君』は妻夫木の顔をしてしまっていた。
「はぁぁぁぁ……」
(ヤバイ)
ドキドキし過ぎて死ぬんじゃないかと思った良子。
そしてお昼休みになってリエ達が席を外し、やっと良子は胸キュン攻撃から解放された。
そうすると今度は罪悪感が胸を締め付ける。
お弁当のおにぎりを食べながら良子は心の中で謝った。
(玉置君……ごめんよ)
でも盗み聞きしたところ、渋木は格段に格好いい男で。
一人で二人の不良を追っ払うなんて、女の子からしたら格好良過ぎだ。
(これが、惚れずにいられるかってんだよぅ!)
玉置にすまないと思いながらも、良子の胸はキュンキュンしまくり。
午前の授業が終った頃には、良子の脳内のまだ見ぬ『渋木君』は妻夫木の顔をしてしまっていた。
「はぁぁぁぁ……」
(ヤバイ)
ドキドキし過ぎて死ぬんじゃないかと思った良子。
そしてお昼休みになってリエ達が席を外し、やっと良子は胸キュン攻撃から解放された。
そうすると今度は罪悪感が胸を締め付ける。
お弁当のおにぎりを食べながら良子は心の中で謝った。
(玉置君……ごめんよ)
でも盗み聞きしたところ、渋木は格段に格好いい男で。
一人で二人の不良を追っ払うなんて、女の子からしたら格好良過ぎだ。
(これが、惚れずにいられるかってんだよぅ!)