青山高校たんぽぽ寮〜ゆるゆるな毎日〜
ところが、私が開けるより先に扉のほうが勝手に開いた。


「いったー!!」


勢いよく開いた扉でおでこを打ってしまった。


「ごめんごめん。大丈夫?えっと…桃子ちゃんやんな?」


「そうですけど…。」


先輩かな…?結構美人…。


その人はにかっと笑って「入って入って☆」と言うと私を無理矢理部屋の中へと引きずり込んだ。
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