君が笑顔になれますように
「桜、また早いじゃん。」

准は時計を見上げる。


「准…気配消してたの?」


「どうして?」


「だって、全然気付かなかったもん…。私…チラチラ公園内を見回していたんだよ?いつの間に…?」



足音とかもしなかったし…。



本当に心臓が飛び出そうなほど驚いちゃった。



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