君が笑顔になれますように
普通なら、こんな彼女なんて願い下げじゃない?


私ったら、さっきから自分で顔を赤くするようなことしかしてないよ…。



准は優しい言葉をずっとかけてくれているけど…



心の中では、ひいてるかもなあ…。



そうなったとしても、仕方ないけど…。



「食べ終わったらどこ行く?」



准が声をかけてくれる。



次かあ…。


カフェの窓から淡い光が差し込んでいる。



もう夕方になっちゃったんだあ…。



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