君が笑顔になれますように
「桜…」
准は私を自分の方に向かせると、涙を親指で拭ってくれた。
「もう泣くなよ…。桜には笑顔が一番似合ってるんだから…。」
涙で濡れた頬に手をあてると、准は私の唇に優しくキスをした。
准とキスするの初めてだね…。
涙と、寒い秋の空気で冷たくなった唇を温めてくれるキス…。
いつまでも、こうしていたいな……。
准は私を自分の方に向かせると、涙を親指で拭ってくれた。
「もう泣くなよ…。桜には笑顔が一番似合ってるんだから…。」
涙で濡れた頬に手をあてると、准は私の唇に優しくキスをした。
准とキスするの初めてだね…。
涙と、寒い秋の空気で冷たくなった唇を温めてくれるキス…。
いつまでも、こうしていたいな……。