君が笑顔になれますように
「私…言ったっけ…?」
私は、繋いでくれている准の手を見つめる。
「言葉で聞いたわけじゃないけど、なんか桜の目がそう言ってる気がしたから。」
「私の目!?」
目は口ほどにモノを言うって本当だったんだ…!
私…確かに手を繋いでみたかった。
“准と手を繋げたら、いいな”って一緒に帰る度に思ってたんだよね。
でも、准…
そんなに私の目を見てくれていたっけ…?
私は、繋いでくれている准の手を見つめる。
「言葉で聞いたわけじゃないけど、なんか桜の目がそう言ってる気がしたから。」
「私の目!?」
目は口ほどにモノを言うって本当だったんだ…!
私…確かに手を繋いでみたかった。
“准と手を繋げたら、いいな”って一緒に帰る度に思ってたんだよね。
でも、准…
そんなに私の目を見てくれていたっけ…?