Endless。。。
先輩が筆や墨の準備をし終わると壁に貼ってある書道部予定表をみながら言った。

「えっと今日は9日だから・・・△△展締め切りまで3週間か~・・・・じゃあそこの男の子も間に合うね☆えっと名前は・・・」

「あ、寺井です、寺井弘樹」

「寺井君か☆今度の△△展がんばろおね♪男の子増えてタッツーも心強いよ笑wね、タッツー笑」

「あ、はい笑wそれなりに・・・w」


なんか入部届けとか別になくていいようなので、寺井はもう書道部員決定ということになった。(まあ私のときも入部するともまだ伝えてないうちに入った事になってたが笑)

寺井はさっそく、△△展に出すものを選びに沙希先輩と裏のほうに行った。

「ょし!できた!!」
前に座ってた愛cが文鎮をどかして言った。

覗いてみるとかなりのもの。つくづく感心。
「愛cの書く行書特にきれいだよね~♪」

「え、そう??ありがと~★.*゜」

「おぉ~、これはマジで上手いな~」
松田が愛cの書いたものをみて感心して言った。

「さてと、ゥチも早く書いちゃおっと☆」

―――――――――。。。

< 37 / 106 >

この作品をシェア

pagetop