Endless。。。
ゴツゴツした道路を通るたび頭にひびく痛みに耐えながら家に帰りついた。

リビングに入ると妹がいた。小学6年の菜々だ。


「ただいま。お母さんまだ帰ってきとらんと?」

「あ、お帰り。もうすぐ帰ってくるっちゃない?」


私はかばんをおろしてソファに身を沈めた。

「菜々~、ちょっと寝るからさ、ご飯の時間にでも起こして。
めちゃくちゃ頭いたい;;」

「わかった~、おやすみ」

その返事をきいて安心して眠りについた。
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