Endless。。。
――――朝。

ジリリリリリr・・・・

3分くらい鳴っていただったろうか。
体を半回転させ移動して、うるさい目覚まし時計をとめた。

ん~。。。頭痛少しあるけどだいぶ治ったかも。。。

朝の準備をすませてから、いつもの重いかばんをからって家を出た。

家を出て駅沿いの道を通ったとき後ろの方から呼び止められた。

「あ、栄理ちゃ~ん!」

沙希先輩がこちらに小走りでやってきた。

「昨日大丈夫だった??ごめんね、気づけなくて;;」

「いぇ☆気にしないでください^^もうすっかり大丈夫ですから♪」

朝補修まではまだ時間があったので、私も先輩と話しながら自転車を押して歩いていった。

「昨日来てた男の子たちはどっちも栄理cと同じクラス?」

「はい、よく4人でつるんでますw」


「みんな話してる時楽しそうだよね~♪あたしも混ざりたい笑」

沙希先輩の笑顔に少し陰りが見えたような気がした。
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