Endless。。。

罪の記憶

体育祭の練習もすすんで5月半ば・・・

そんな中であっても書道部の作品を出すのは覚えてなくちゃいけない。

あの合宿から帰った翌日から2週間たった23日・・・

締め切りまであと1週間となった。

今部室には先送りしたメンバー揃い。(私とタッツーと寺井と沙希先輩)
書道部の活動日は火・木・金だが、先生のいる曜日がこの曜日であって、基本いつでも開けていい。
まあ今日は火曜日だから先生はいるが。。。

「ん~・・・もうちょっとここを真っ直ぐ・・・」
朱墨で生徒の添削をしているのは、顧問の田所由美先生。
24歳独身のかわいい先生だ。


「あ~、今日調子悪いんかな~;」
寺井が首をかしげながら言う。

でも何気に上手い。

タッツーは小さい字が好きらしく、黙々と小さい欄に書き続けている。

沙希先輩は今回叢書で出すらしい。なので時間がかかりそうだ。

私は・・・なんというかレベルが違いすぎる笑
なので一番書きやすい、楷書4文字を書いている。
私もまだ時間がかかりそうだ。

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