─forever─
「えー!?キリまた別れたの!?」
そう驚くのは私の親友、井上亜美(いのうえあみ)。
「まぁ、もう驚くほどでもないんだけどさ。キリこれで何人目?」
「15人」
この数字は周りからみたら“遊び人”と
思う人数なのだろうか。
「どんどん新記録出してくね(笑)」
「まあね…(笑)」
さっきのA君は隣の高校の子。
合コンで知り合って、好きになった。
けど、付き合ってみたら超がつくほど束縛男。
「で、A君のどこだ駄目だったわけ?」
「全部」
言い訳はいっつもこう。
今まで付き合った人は、みんな好きになったけどどれも、
どれも本気じゃなかったんだと思う。
「まあいいじゃん。明日から新学期なんだし」
「そうだけどさ…いい出会いがあるといいね!」
そう。私は明日から高校生になる。一目ぼれして受けた高校には見事合格。
中学生の頃は「早く高校生になりたーい!」なんて言ってたっけ。
今じゃそんな気持ちさえもどっかいってしまっていた。
そう驚くのは私の親友、井上亜美(いのうえあみ)。
「まぁ、もう驚くほどでもないんだけどさ。キリこれで何人目?」
「15人」
この数字は周りからみたら“遊び人”と
思う人数なのだろうか。
「どんどん新記録出してくね(笑)」
「まあね…(笑)」
さっきのA君は隣の高校の子。
合コンで知り合って、好きになった。
けど、付き合ってみたら超がつくほど束縛男。
「で、A君のどこだ駄目だったわけ?」
「全部」
言い訳はいっつもこう。
今まで付き合った人は、みんな好きになったけどどれも、
どれも本気じゃなかったんだと思う。
「まあいいじゃん。明日から新学期なんだし」
「そうだけどさ…いい出会いがあるといいね!」
そう。私は明日から高校生になる。一目ぼれして受けた高校には見事合格。
中学生の頃は「早く高校生になりたーい!」なんて言ってたっけ。
今じゃそんな気持ちさえもどっかいってしまっていた。