アナタのコトを好きでゴメンなさぃ*。



下駄箱のフタを開いた瞬間。


紙がどっさりと舞い降った。



結構の量の紙だ。



「きもい」「ブス」「翔真と別れろ」「一年のくせに生意気なんだけど」「バーカ」



とかって書かれた紙がいっぱい。



「久嘉、大丈夫・・・・?」



「ぅ・・・・・うん」



本当は大丈夫なんかじゃない。



全くの逆。



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